「ほら、ここの一面鰤だよ!すごーい、床の上でびちびち跳ねてる!あ、漁師さんが懐からおもむろに混紡らしきものを取り出して振りかぶって鰤を殴打してる!すごーい!ほぼ一面真っ赤だー!今日の夕食はお刺身だね★」
っていう会話をする新婚夫婦。
ないと思います。
冬は鰤じゃないですか、冬の刺身と言えば私にとっては鰤だったんです。
一年経っていろいろ変わりました。
私もそろそろ大分なんて言う読み方の迷いそうな県からもおさらばです。
もう「だいぶ」なのか「おおぶ」なのか「だいぷん」なのか「おおぷん」なのかはっきりして欲しいです。
「大分大分に慣れてきた」
って書いたらちょっと読むとき迷うでしょう絶対。
もう大分(だいぶ)という読み方があるので存在感も薄いことですしむしろ小分(しょういた)と改名してはいかがでしょうか。
ダメですよね。知ってました。
さて、そろそろ移住計画も最終段階に入っている訳ですが新たなる新天地はどうやら大都会、東京になりそうな予感です。
住民票とかなんかいろいろ移さなきゃ行けない感じなんでしょうか超めんどくさいんですけれど。
もう国民的に成り立っているんだから何処に住んでいても「自由だー!」って感じになりませんかねなりませんよね。
知ってました。
この5年間、通ったのは実質4年なんですけれどいろいろ学ぶことができたのは確かな様で。
でも変に知識つけちゃったもんだから人格的に正解なのかは非常に怪しい感じに仕上がってしまいました。
しかし、まだまだです。
知識も、経験も、恥も、後悔も、悲哀も、努力も、苦悩も、歓喜もまだ足りていない。
「何かになれる」とおぼろげに思っていただけの人生でしたが、そんなに簡単に行かない。
今ようやく、自分に何が足りないのかが徐々に分かってきた、という場所にたった気がします。
その上で、今の自分から次の自分になるには何が必要で実用なのか。
それを新天地で見極めつつ、「何かになれる自分」を作り上げていきたい。
そしてその自分を「誰かに評価」してもらいたい。
そんなことを思ったり。思わなかったり。
ここの文章は覚え書きの様で誰かをおちょくっているようで、結局自分の好きなように書いているだけなので他人様には何の有益な情報もくれてやることなどは出来ませんが。
もし何かの弾みにこの文章をかろうじて読んでしまったそこの貴方!
自分の好きな物にはなれない、なんて諦めてないで。
適当に、ずーっと、好きで居続けましょう。
中途半端に好きだと何にもなりませんよ。私もそうでした、アレは数十年前……。
来月は24歳の誕生日です。
祝え。
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