忍者ブログ
こそっとぶろっぐ。

2024.11.24 Sun 「 [PR]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

2011.01.20 Thu 「 せいぎのものがたり。ふだんの。
今のよにあり得る正義とは何か!?

そんな固い話を長々と書くのも好きですが、今回はライトノベルのお話。

最近またライトノベルを読むようになって、いろんな作品を読んだので、それらについての感想なんかを書いてみようと思います。

えーと、取りあえず以下の作品が最近読んだもの一覧です。

「IS-インフィニットストラトス-1〜3」
「僕は友達が少ない1〜5」
「ココロコネクト1、2」
「コップクラフト3」

取りあえず上から感想を述べていくことにしませう。

まず「IS」についてですが、最近アニメが始まった、ということで原作を読んでみようと思い古本屋で購入しました。
読み終わっての感想は「何だこのひどいのは!」という辛辣なものでした。
それでも3巻まで読んでいるのが自分でも不思議なのですが。。。
とりあえず何がひどいって、文体と物語の展開。
文体はライトノベルにありがちな一人称で、これまたありがちなハーレム系物語の鈍感なんだけど、でも八方美人しちゃう主人公、みたいなの。
しかしこのかたり口調がひどい。
乗り突っ込み、親父ギャグ、何でもアリで、語り手という枠を超えてキャラと会話してしまってたりもする。(そこらへんは細くしてあるけど)
そして、その語り口は全く面白くない。
ふつうこういう種類の奴だと主人公の話し方や、会話のノリが面白かったりするのですが、どれをとっても下のレベル。
いまだに主人公は好きになれません。

そして展開。
この主人公、ひょんなことでISという女性だけが操れるはずの兵器を操ってしまい、女性ばかりの高校に進むことになるのですが、それだけでも不可解なのに、それをあっさりウケてしまい、なおかついきなりバトルをして「わかる、何となくだけど、勝手に体が理解する」みたいな妄言をはく。
おもくそガンダムのノリなんですけれど、30分枠のあるアニメーションで最初の一手をわかりやすく削るのと、何ページもボリュームがあって細かく描写できる小説でやるのとは訳が違う、と思うんですがどうなんでしょうね。
その後の展開も何かもうハーレム系の典型的なノリと言うか。
出てくる女性キャラは次々に主人公を好きになり、主人公はそれに気づいていないようにおとぼけた振る舞いをする。
もちろん、妄想空想を広げるいちフィールドが小説ではあると思いますが、突っ込みたい。

ありえねーからそんなの!!と。

その後の展開も、アホか、と言いたいものはたくさんありますが。。。
唯一の点でいいのは兵器設定くらいでしょうか。でもこれもかなーーーーーーり甘く見てですけど。。。
まあ、ネーミングセンスからして適当さが伝わってくるくらいの中二設定なので、
そう言う系が好きな人は心から楽しめる作品です。
そんな私も、3巻まで読みましたが、若干物語に関する動きがあったので読んでみようかとは思っています。しかし3巻からようやく物語の本の一部が垣間見えるとか、アホか。。。

次、「僕は友達が少ない」
これは漫画から入ったのですが、漫画の内容があまりにもぶっ飛んでいたためについつい買ってしまったものです。
内容は友達がいない残念な高校生達の日常を描いたコメディとあって、残念な内容の話が繰り広げられたりしています。
こちらも一人称、だったかな?
よく覚えてないのですが、とにかく話がぶっ飛んでいる。
もう最初から笑わせようとしているようにしか思えない作りで、文体もそこまで褒められたものではないし、ヒロインも片方は残念な道をまっしぐらだし、もう片方は出れたり出れなかったり基本ツン9割でデレがたまーにしか垣間見えなかったりして、めちゃくちゃなんだけど読ませます。
私もなぞの現象としかいいようがないんだけど、「面白い」。
たぶん、最初から笑わせるための物語としているから面白いのでしょう。
幸村がマジで女の子だったのには若干「あー、結局そうしちゃったかー」と思ってしまいましたけど。。。
台詞がきもかったり、変態だったり、たまに台詞の印刷がでかく印刷されていてもう小説ではなくなったりしているので、普通のものが好きな人には向かない作品だとは思いますが、面白かった。
気になることを気にしないって大事だと思いますね。(だがIS、オメーは違う)

次、ココロコネクト。
絵柄がけいおんににてる、というだけで購入。
絵師の白身魚さんは京アニの人らしいですけれど。
作品はシチュエーションコメディチックな精神入れ替わり話。
でも、よくある設定かなーと思いきや、男女高校生5人組がこの問題でその間形成に大きな問題を抱えていくことになったりします。
一言で表すなら、「そうやるか!」と普通に感心した話でした。
大本の原因は、かなり濁された状態で終わりましたけれど、精神が入れ替わるという状況に追い込まれたとき、どんなことが起こるのか、ということをしっかり考えて、それを上手く書き上げたものだと思います。
ただ若干思うのが、小説ムキじゃないかなー、と。
なぜかというと、小説だとこの入れ替わりがものすごく分かりにくいのです。
実際だとキャラ名の後に【○○】と中身の人物の名前を書いていたのですが、ちょっと気を抜くとわからなくなる。
っというか、そもそもなんかこの作品名前に差が感じられなくて、特に伊織というキャラと唯というキャラがどっちがどっちか混乱していました。
まぁ、私だけでしょうけど。
そう言った面で、小説というよりは漫画やアニメ。
個人的には舞台にも向いているのではないか、と思いました。
役者さんの演技力がとわれるでしょうけれど。。。
抜群に面白い、という訳ではないですが、見る所がある、丁寧な作品だと思います。

次、というか最後「コップクラフト」。
大本命にしてやっぱり面白かったコップクラフト。
著者はフルメタルパニック!の賀東招二先生。
彼の書くコメディが面白いのはフルメタから知ってましたが、コップクラフトはフルメタのミリタリーから少し外れたハードボイルドもの。
しかしそこにファンタジーを加えてきているのがこの作品のみそです。
物語は地球上に剣と魔法が支配する異世界「レト・セマーニ」を繋ぐ「ミラージュゲート」が突如現れてから15年。
地球人と異世界人とが混じり合った都市、サンテレサ市が舞台になります。
主人公はサンテレサ市警に勤める刑事、ケイ・マトバ。彼はひょんな事件からセマーニ人のティオナ・エクセディリカと共に刑事家業をおこなっていくことになります。
これだけ聞くととんだ廚二設定ですが、これを上手く踏襲してハードボイルドな作品に仕上げているのです。
もともとドラグネットミラージュという作品名だったそうですが、ガガガ文庫で再販される際にティオナの設定を変えてリライトされたのが今作。
ハードボイルド、かつ海外ドラマを感じさせるような、キャラ同士のウィットのきいたやり取り、そこに踏み込んでくる異世界人ティオナのキャラクター。
すべてが上手い具合にバランスのとられ、なおかつリアリティを感じさせる作りになっていることにまずあっぱれと言いたい。
特に最新刊の3巻は今まで時たま含まれていたコメディがその影を潜めたら、かなりのシリアステイストなコップアクションものになっていました。
もちろん1、2巻も同じような作りであり、基本海外刑事物のノリですが、そこにちょっとしたファンタジーが入ることでティオナというキャラにも不快感を持たせない自然な書き方になっていると思います。
ココ最近のライトノベルでは最強なんじゃナイカと思ってるのですが、どうなんでしょう。。。
個人的には二巻の二話目の話がコメディテイストで好きです。



と、久々に改行無しで書きました。
点数とか書くとアレですし、感想は基本私が勝手に思うことなので、触れてみた後には別の感想が産まれるかもしれません。
どの作品もこれを機に読んでみるのもいいのでは?とか思います。
取りあえず一押しはコップクラフト。
その後にココロ、友達、ISの順です。
普段読んだことがない、という方は、一度触れてみるのも一つの経験ではないでしょうか?
PR
2011.01.02 Sun 「 いんねんあるしんねん。ふだんの。
っく、あの2011年さえ、お前という存在さえいなければっ!!

なんだか壮大な年明けになりそうな予感。

そんな事ない。

あけましておめでとうダライアス(ございます)。

ダライアスやったことないけど、この挨拶が好きになり始めている私がいます。

明けました。

無事、迎えました。

実は若干調子悪いんですけど、それでも生きてるので、また今年も生きていけるのかなーと思います。

うーん、大丈夫だよね。

ちょっとした体の不調で弱気になる自分がいます。

家族に話すとせっかくの正月がくらくなるので話しませんが。

ココばれてたらヤバいな。。。

あ、ばれてるか。。。

まあいいや、そんなにひどくないし。

新年を迎えて、目標をいろいろ作るべきだとか、豊富だとか、いろいろあると思うんですけど。

んー、どうだろう。

ふとして考えると、目標とか、豊富って、その場のノリでいってる事が多い気がする。

よくテレビのインタビューとかで「今年の抱負は?」とか聞くのあるけど、あれって結構思いつかないと思うんだよ。

いや、いつもそう言う事、目標を胸に日々を送っている人は違うのかもしれないけれど、少なくとも私は違う。

日々の目標なんか迷いがいっぱい見えて決まらない事だらけだし。

なにか一つの考え方は、他を殺すようなものに思えてき始めているからこそ、そう思うのかもしれない。

この間大学のイベントで、学生達に「あなたの夢は何ですか?」と言う企画があって、生徒がそれぞれに思う夢を書いていたけれど、本当にそれを目指しているのか、と言われたら半分はダウトだと思う。

実際そんなスタンスの人が半数以上じゃなかろうか。

「億万長者になりたい」

「途上国開発に関わる起業をしたい」

「彼女/彼氏が欲しい」

「自発力のある若者を育てたい」

千差万別だったけど、それを見ていた人はどう思ったのだろう。

知り合いの人の夢を見て楽しんでいたか、叶えられそうにないものを見て馬鹿にしていたか、切なる目標に感心していたか。

世界の大半はどこにあるのだろう。

と、話を広げてしまっては意味がない。

なので、今回はあえて書かず。

もし言うのであれば「臨機応変」に過ごしていきたいと思います。

何があるかわからないからね。

でも、死ぬ気もないのでね。

また一年、おつきあいください。














今年もよろしくお願いします。
2010.12.29 Wed 「 としのせくるとせ。ふだんの。
年末に向けておせち作りを手伝います。

実家では料理をするのが母と私なので、年末はいつもお手伝い。

親戚が家に集まってわいわいするのは大好きなので楽しみです。

なんだかんだいって、人数多い方が楽しいのよね。

うちの親戚面白いから。

変な人ばっかりです。

さて、今日の更新は今まで見たいなメンドクサイ恨みつらみをおいといて。

この間4Gamers.comで特集されていた記事をリスペクトして「こうちゃセレクション、2010年面白かったゲーム&エンタメ作品」を勝手に考えてみた。

まずはゲームから。

といっても、毎回面白かった!といってるゲームの内容はココに書いてるのであんまり意味ないけど。

とりあえず、今年遊んでみたゲームを購入時期も含めてざっと。

アンチャーデットツインパック(PS3)
メタルギアソリッドピースウォーカー(PSP)
ニーア・レプリカント(PS3)
ラブプラス+(DS)
トライン・ザ・ロストレリック(PS3:DLゲーム)
フェイトエクストラ(PSP)
メトロイド:アザーM(Wii)
ノーモアヒーローズ2デスペラードストラグル(Wii)
Braid(PS3:DLゲーム)
ブレイブルー(PS3)
ブレイブルー:コンティニュアムシフト(PS3)
ヴァンキッシュ(PS3)
コールオブデューティー:ブラックオプス(PS3)
サイレントイヴ(PS1:ゲームアーカイブス)
アサシンクリード2(PS3)
サイレントイヴ2(PS1:ゲームアーカイブス)
The 3rd Birthday(PSP)
キャッスルヴァニア:ロードオブシャドウ(PS3)
悪魔城ドラキュラX:月下の夜想曲(PS1:ゲームアーカイブス)

多分こんだけ。

見落としもあるかも。

っていうか。

…………馬鹿だ私、どんだけだよ。

臨時収入どころか仕送りも入ってる、っていうか。。。

アホだろ。

大丈夫、心の中でバイトした!

ニート全開ですね。。。

学業がんばってるので、それなりに許してください。。。

ゼミいってないけど。

基、私的に一番面白かったゲームはニーア・レプリカントでしょうか。

ニーアは、ゲーム性も奇抜ながら狂っていないし、話が狂っているのかと思えば進むにつれてどんどん引き込まれるという謎の中毒性を持っていたゲームでした。

ラストの盛り上がりは近年まれに見るすばらしい盛り上げ方だったように思います。

泣いてしまったゲームでした。

次点でMGSPWとアンチャ1、2ですかね。

PWはマルチメインながらも一人でがっつり遊べましたし、マルチも面白かった。

大人数でやった事がなかったので、それは心残りではありますが。

アンチャは前々から評判が良かった作品を一度やってみようと思って買ったら、これがまあ面白い。

アドベンチャー性抜群で、本当に映画さながら。とくに吹き替えが、非常にうまく出来ており、洋ゲーの中でもローカライズ最強作品であると思います。

あとは、そこそこ。がっつり遊んだのはメトロイド、NMH2、CoDBO、アサクリ2くらいで。

あとDLゲームも面白かった。感想は別記事にありますので省略。

あと、アーカイブスゲームも面白いのが多い。イヴもそうだけど、今やってる悪魔城ドラキュラXもかなり面白い。

今更ながら温故知新でした。

あ、個人的につまんないゲームはついこないだ買ったキャッスルヴァニアです。

もうツイッターで散々文句書いたけど、とにかく見えない、見づらい、当たらない。。。

操作感はいいのに固定カメラですべての良さを台無しにしている気がしてならないのは私だけなんだろうか。。。

次にエンタメ作品。

こっちはきりがないほどあるので、印象に残ったものをいくつか。

まず邦画でゴールデンスランバー。

DVDで見たんですが、びっくりするほどできがいい。

伊坂幸太郎の複線の広い方を忠実にやってのけながら、エンターテイメント性もある近年まれに見る凄い映画だ!と思いました。

見てない方にはだまされたと思ってみる事をおすすめ。

小説で、もしも女子高生がドラッカーの何ちゃらかんちゃら。

話としては特筆する事もない作品ですけど、読んでみたら本当にわかりやすい。

こういうスタイルの解説本は結構ある気がしますけど、なかなか侮れないものだなと思いました。

もひとつ小説で、KAGEROU。

八百長やら出来レースやらで有名な作品。

これも特に特筆するほどないないようだけれど、突っ込みどころもそんなにない作品です。

強いて言うなら親父ギャグはなくてイイ。

なんか100万部突破したらしいですが、本当に話題性と水嶋ヒロだけで売れた作品だと思います。

ポプラ社はたいそう飯がうまいでしょう。

でも書き手としてはきれいなものがかける人だと思うので、今後の作品も読めれば読みたいと思います。

がんばれ仮面ライダーカブト!

最後アニメ。

アニメはいろいろありましたが、基本的に下ねたアニメが面白かった年だったような


生徒会役員共と、パンティ&ストッキングwithガーターベルト。

生徒会役員共は津田役の浅沼さんの演技にほれた。

あとまだ見終わってないけれど四畳半神話体系。

一話見て、二話見て、「すごい!」と思った作品。

これも見てない人は見てほしいです。私もこれから見ます。

と、一年振り返ってみてわかった事は

「私お金使いすぎ」

という事でした。。。

うーん、バイト探すかな。。。

2010.12.26 Sun 「 なつかしきはなやしき。ふだんの。
花屋敷にはいった事がないデス。


懐かしい人と長話をしたのでなんか思い出について少し。

あ、赤裸々な告白とか、そう言うんじゃないです。

まあ、あの頃は好きでしたよ、ええ。。。

とは言え、思い出とは記憶とも言えるのですが、記憶=思い出であると言うと、私はそうでないような気がします。

では全く別物か、と言えばそうでもない。

記憶とは、能に蓄積された人の持つ情報の集まりです。

対して思い出とは、記憶でありながらも、その主となるのは感情から始まる記憶である、と私は思います。

その点で、記憶と思い出は圧倒的な保存の差が生じる。

感情につながる記憶である思い出の方が、通常の記憶よりも遥かに保存状態がいいのです。

皆さんも経験ありませんか?

妙に失敗してしまった時の記憶、楽しかった事の記憶。

それらは鮮明に思い出せても、例えばいつも使うようなモノの記憶が突然思い出せなくなったりすること。

本当なら日常的に使うものこそ覚えていなければいけないはずなのに、それは時間の流れに流されるように何処かへいってしまい。

思い出はその流れのなかで立ち続けている杭のように、鮮明に思い出せる、なんて事。

その点において、「記憶」と「思い出」は同義の用で別物に近い存在だと思うのです。

なんて、事を書いてみた所で、イイ文相が思いつく訳でもなく、普段から思ってる事を吐露しただけでした。

それでイイ。

だが、それがイイ!

皆さんが、思い出せる「思い出」はたぶん、あなたの中の大事なものなのだと思います。
2010.12.14 Tue 「 ことばのそとば。ふだんの。
ちなみに卒塔婆(そとば)とは遺体またはお骨を保管する仏舎利を安置するための建築物を簡略化したものであり、あの木の板は仏舎利塔であるらしい。

まあ、簡単に言えばアレもお墓の一種であると考えておけば大丈夫だと思う。

最近は情報を調べるのに検索ばかり利用しているので、出典が事実であるかが怪しいけれど、極めて専門性の高い情報以外は一般教養の部類であると思ってるので、ある程度は信頼を置いています、ウィキペディアさん。

最近人気のリークスさんとの関係がいまいちわからない。

今ざっと見てみたら、関係はなさげな感じだね。。。

政府の情報をリークする事は何か聞こえのいい正義であるようにも思うけれど、度が過ぎた正義は悪にもなりかねないよね。。。

いっこいっこが難しい問題が日々起こっているので、自分の事で手一杯なこうちゃはついていけません。

こうやって一人PCの前でしこしこ後情報を漁るか、偏見に満ちあふれたまとめサイトに突っ込みを入れる毎日であります。

で、今日は言葉についてちょっと思う所があるので日記を書きます。

今書いている作品では、主人公達の武器が言葉です。

そのまんまの意味なんですけど。

まあどんなものなのかはさておき、言葉は意味を持っています。

でもその意味は同じ言葉でも、人や状況、感情、時間によってその意味が変化するモノだと、私は思っています。

もちろん、「あ」とか、1文字の文字は除外しますし、そもそも言葉は意味を複数はらんでいるものです。

私の思うことを具体的な例でしめすと、例えば「核兵器」という言葉があります。

「核兵器」という言葉は日本人にとっては真っ先に畏怖するような存在であると思います。

でも核を所持する国々にとっては、「核兵器」は自身を守るための武器であるのです。

70年代においては戦争発端の原因にもなりかけましたし、でも同時にエネルギー源になりうる要素も持っています。

まあ、後者の場合は名前が変化するので、やはり完全な例とは言いがたいのですが。。。

つまり何をいいたいかというと、言葉はいかようにも変化するという事なのです。

自分では失言でないものが、他人から見れば酷い暴言に聴こえる。

自分の中の言葉を書いても、他人には意味がよく伝わらない。

言葉は万能であると同時に、非常に不安定なものであるのだと思うのです。

何を当たり前な、と思うかもしれないですが、今の言葉が常識となっている世の中でもそれが起こっている、という事実は曲げられないでしょう。

最終的にいってしまえば、「人それぞれ」という72億通りの考えに判断させるしか出来ない、なんて究極的な事にもなりますが。

それを理解させる事が、最近の世の中には必要なのではないでしょうか。

少しはなしがずれますが、都の青少年育成保護法?が可決されました。

アレの内容は性的表現、特に幼児や近親者を相手とする表現をもつ漫画、アニメの規制をおこなうというものです。

このなかに同じ創作物である小説が入っていない理由として、都は「小説の内容判断はいかようにもとらえられるからだ」という回答を提示しています。

私も同意見です。

ですが、それならば「絵」の表現が人それぞれの意味をはらまない、という理由にはなっていないと思います。

確かに、露骨な絵は、ある一定の行為が持つ、一般常識的な意味を持っている事でしょう。

そう言った表現をはらむ漫画が、「一般紙」のなかに登場し始めているという現状もあります。

しかし、青年コミックスとは違い、それが必ずしも異常な問題を引き起こすとは私には思えません。

人によっては苦しい言い訳に聴こえるかもしれませんが、私にはそういう風に描かれた絵も、作者や読者によって異なる解釈があって当然であるように思うのです。

私は漫画を大量に持っています。

そのなかには過激な表現がキャラクター同士の戯れのように描かれているものもあれば、ギャグとして描かれていたり、あるいは心理描写のために描かれている場合もあります。

まあ、中には頭の悪い、青年コミックスと変わりのない内容のものが一般紙に登場しているのもあるので、そこら編は擁護のしようがありませんが。。。

ちなみに、この間購入してみた”妄筆ハルネーション”という漫画はひどかったです。エロ漫画のようなもので、内容はほぼ無いに等しいです。若干詳しいはなしもないことはないですが、些細な出来。続きが気になる訳でもなし、書いてる人はエロ漫画上がりの人でしたが、ひどかったです。かねかえせ!

あ、上のは心の壁を乗り越えて読んでください、おおっぴらに書くとなに言われるかわからないので。

今回は可決されてしまいましたが、その辺の線引きを今後とがどのように続けるのかには、”期待”をもっています。

実質、現行の出版物を都が一気に監査しまかなう事は難しいと思いますし、一定のレベルの規制をおこなったとしても、それは多分出版社レベル止まりになるでしょう。

そして今後も、罰則があってもこういった表現が今の世の中から消えてなくなる事はないと思いますし。

今回の件、都がどの程度までの、”理解方法”を”基準”に仕立て上げるのか、がキモになると思います。

と、言葉の意味の捉え方のはなしをしていたら、タイムリーな話題に飲み込まれてしまいました。

でも、皆さんも一度自分が発した言葉の意味を、ちょっと考えてみると面白いと思います。

見方によっては180度意味が変わる場合もあるでしょう。

どの意味を人が取捨選択するのか。

ことばのそとばはむげんだいであります。
こよみ。
10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
ってカレンダーの意味じゃなかったっけ?
ぷろふぃーる
HN:
こうちゃ。
性別:
男性
職業:
大学生
趣味:
漫画、アニメ、小説にゲーム、ギターとその他。
自己紹介:
ツイッターやってます。
mixiにはほとんどいません。
facebookにもいますけどどう使えばいいかわかりません。
基本ツイッター廃人。

そんな私のツイッターログはこちら
↓↓
http://twilog.org/IroKoutya/asc

残念。
大体そんな感じ。
ついったー。
つぶやいてます。
近況しゃしん。
マウスオンするとコメントがみれるよ。
最近の。
最近こんなこと書いてました。
じゃんる。
カタカナで書くとジャンヌみたいだね。
けーたいからも。
みちゃいなよ、YOU。
月まとめ。
総決算。