花屋敷にはいった事がないデス。懐かしい人と長話をしたのでなんか思い出について少し。
あ、赤裸々な告白とか、そう言うんじゃないです。
まあ、あの頃は好きでしたよ、ええ。。。
とは言え、思い出とは記憶とも言えるのですが、記憶=思い出であると言うと、私はそうでないような気がします。
では全く別物か、と言えばそうでもない。
記憶とは、能に蓄積された人の持つ情報の集まりです。
対して思い出とは、記憶でありながらも、その主となるのは感情から始まる記憶である、と私は思います。
その点で、記憶と思い出は圧倒的な保存の差が生じる。
感情につながる記憶である思い出の方が、通常の記憶よりも遥かに保存状態がいいのです。
皆さんも経験ありませんか?
妙に失敗してしまった時の記憶、楽しかった事の記憶。
それらは鮮明に思い出せても、例えばいつも使うようなモノの記憶が突然思い出せなくなったりすること。
本当なら日常的に使うものこそ覚えていなければいけないはずなのに、それは時間の流れに流されるように何処かへいってしまい。
思い出はその流れのなかで立ち続けている杭のように、鮮明に思い出せる、なんて事。
その点において、「記憶」と「思い出」は同義の用で別物に近い存在だと思うのです。
なんて、事を書いてみた所で、イイ文相が思いつく訳でもなく、普段から思ってる事を吐露しただけでした。
それでイイ。
だが、それがイイ!
皆さんが、思い出せる「思い出」はたぶん、あなたの中の大事なものなのだと思います。
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